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2007/02/17

CELLの開発とかPS4とか

さて、先日、ソニーの半導体開発投資関連の記事をあげました。
その中で、PS4について少し書いたのですが、問題のCELLについてもニュースがあり、素人ながら、ちょこっと妄想してみました。

まずは、Impressの記事
6GHz動作を視野に入れる65nmプロセス版のCell B.E.

当初からSPEの数を増やすことは計画としてありました(減らすバージョンも)。
確かに、これだけ金をかけたCPU(アーキテクチャ)をPSシリーズにおいて、PS3だけで終わりにすることはあまり考えられないかもしれません。
ベースとなるアーキテクチャが同じであれば、コア数が増えたり多少ブラッシュアップされたりしても、PS3で培った経験値はほぼそのまま使え、(GPUは別として)今までのように、世代でアーキテクチャが変わってしまうよりは、開発は格段にやりやすく、初めから良質のゲームが出てくる可能は十分あります。ソフトハウスにも歓迎されるでしょう。

しかし、進歩の早いこの業界、果たして5年後に「CELL」が、業界トップ(クラス)で居られるアーキテクチャなのか、といったところには確信は持てないと思います。

そこで、同じくImpressの記事
Intel CPUの未来が見える80コアTFLOPSチップ
こちらは、試作の試作といったところですが、ラボ内で最大1.81TFLOPSという演算能力を叩きだしたCPUです。
これが、5年後にこの性能で実現されるかは別として、こういった技術が開発されているという事実は、クロックアップ&コア数の増加がメインとなる「CELL」には重要な問題かと思います。

今のCELLが、3.2GHz駆動・SPE8個フル稼働で、256GFLOPS。
これが、仮に倍の速度で動いて、約512GFLOPS(本当はこうはなりませんけど)
そして、SPEの数が倍の16個で、約1Tほど。
更に、倍の32個で、約2TFLOPS。
と、PPEの方も拡張され、かなり順調にいったと仮定して、大雑把な計算でこんな感じ。

これが、実現されれば、5年後でもやっていけそうな気もしますが、問題はお金。
IBMは、CELLに金をつぎ込まなくても、Power系のCPUを持ってますし、東芝にはあまり意味がないような・・。
そうすると、ソニー主導でやるしか・・となりますが、投資額を減らすわけで。
やらないわけではないですから、IBMの基本技術を使いつつ・・というシナリオかなぁと。

PS3がそれなりに成功することはもちろん、色んなバージョンのCELLを、外販もしくは内製部品として多少なりとも売り上げていかないと、CELLを取り巻くシナリオは崩れてしまいます。
現在のCELLは、発熱の多さなどから、なかなか外販が進まないと聞いたことがあります。
今回の、65nm版+派生物で、どこまでいけるか、とても重要です。

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