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2009/07/17

ヱヴァってきました

「ヱヴァンゲリオン新劇場版:破」を遅ればせながら、見てきました。

ので、感想でも。内容に関するネタばれはありませんので、ご安心を。長ったらしい自己主張感想が続くだけです^^;;

さて、BDで序を見、今回の破を見ながら、そして見終わって感じた率直な感想は「変わったんだな」

というものでした。

ストーリーや設定もかなり違いますけど、そうではなくて、感じ手、つまり自分が変わったな、と。

エヴァが放映されたのは、約14年前。そのころは、就職して2、3年。まだまだ学生の頃の感覚などが色濃く残っていた頃です。

その時、エヴァに惹かれた理由は、数々の謎やストーリー展開、マニア好みする情報量などなどもそうですが、私の場合、シンジへの感情移入でした。

限りなく内向的なシンジですが、そんなシンジに自分を重ねていたんですね。体験などは別に似ていないし、普通の家庭で普通に友達もいたし、彼女もいた。

でも、シンジを見て、「あ~、俺は明るい(明るく振る舞っている)シンジだな」と思ったんです。

周囲には普段、普通の顔をして、でも、心の中は誰にも見せない。そんな心の部分をシンジと重ね、テレビのストーリーが進んでいくごとにどんどん引き込まれ、最終回を見たときに、酷く大げさに言えば、「ありがとう」と救われたというか吹っ切れたというか。

そんな感覚を味わったアニメでした。

それが、時を経て、私も人の親になり、時代も変わり、テレビから映画に形を変えたエヴァを見たとき、当時感じたような感情移入は、そこにはありませんでした。

決して、映画が面白くなかったわけではありません。むしろ、面白かった。

テレビとの違いを楽しんだり、様変わりしたキャラ設定に翻弄されたり、衝撃の展開や謎解きに驚いたり・・・特に料理のくだりは衝撃的でした。あの展開は良い意味で卑怯です。

あれのお陰で全体的な展開に深みが出た。あのあたりは、テレビ版よりも良かった。

でも、あの頃のように、作品に込められたメッセージを素直に受け入れると言うより、一映像作品として見ている自分がいたわけです。

それは何故か・・・。

たぶん、きっと、自分が成長したからだと思います。シンジでは無くなった・・のでしょうね。

かといって、親であるゲンドウかと言えば、あの親には自分は重ねられない。

エヴァって、メッセージ性の強い作品です。派手な映像や、ユーザー受けを狙ったキャラでどうこうする作品とは違って。

だからこそ、自分が変わった事によって、そのメッセージを素直に受け止められない、というのが、もどかしくも感じたわけです。

と同時に、今の若い世代がこのエヴァを見て、どう感じるのか。監督たちの目線はどこを向いているのか、と言うことが気になりました。

まぁ、まだお話は続くわけで、こんな感想を書くのは時期尚早なのかも知れません。

この後、シンジたちは、エヴァは、世界はどうなってしまうのか、そして一体どんな結末を迎えるのか、それを見届けるために是非とも、次以降も劇場に足を運んでみたいと思います。

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